毎年開催され、今年31回目となる“十和田湖ウオーク”、過去、崖崩れの通行止めなど道路状況により奥入瀬渓流がコースにされたり、途中折り返しコースに変更することもありましたが、十和田湖畔を一周するのがこのウオークの魅力です。
私は歩こう会に入会した年の1999年に参加して、今回が確か4回目となります。
通常のウオーク大会に比べ、距離、アップダウンの激しさなどで大変な試練が供えられます。
何せ、真夜中に集合というのが一睡も出来ずに参加することともなってしまい、体調の管理も相当な努力が必要です。
ところがです。7月24日の岩手県沿岸北部震源の地震により子ノ口?御鼻部山2ヵ所で落石があり通行止めとなり、一周コースが中止となってしまいました。
代替えコースとして休屋?子ノ口25km往復コース(帰りはバイパス)での開催となり、とても残念ですが仕方なし。

午前1時松島会館集合。今回はいくらか睡眠をとっての参加。
みなさん新聞などでコースの変更は知っており、とても残念のようですが、そこは歩こう会のメンバー、しっかり気持ちを変え大型バスで出発。
会員35名がこのバス、他現地で8名が現地合流です。

休屋 出発式
スタートは相変わらずの松山千春の歌に送られます。
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休屋?子ノ口はいくらかアップダウンはあるものの、一周に比べたら御鼻部山の急斜面が無いので大分歩きやすいのですが魅力がすこし薄れます。楽しんで歩くことに切り替えたつもりが、県外の会員組に刺激されグングン歩き、子の口6時40分折り返し。
十和田湖ウオーク3s_b2008-400
休憩所でこの大会のお約束である味噌汁とキュウリ漬けを頂き腰を下ろさず出発。
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途中からバイパスへ入ります。ここは車を含め初めて通る道、ほぼ直線を登り1キロほどの宇樽部トンネルを抜けるとすぐ休屋です。往復コースとはいえ大分距離は短くなっているようです。
十和田湖ウオーク7s_b2008-400
結果、8時ゴールというハイペースで終えてしまいました。
気温も高くなりかけたあたりにゴールで、暑さにもめげることは無く気持ちの良いウオークでした。
十和田湖ウオーク2s_b2008-400

我が会の定番、ゴール前で到着者を歓迎する慣わしは健在で、早い時間にゴールした人が、自らの疲れを癒しながら、次々ゴールする知人を出迎えします。
別な見方をすれば“小宴を開きながら盛り上がってしまっている”とも言えます。
25kmコースのほとんどがゴールして頃には小宴も大分盛り上がっておりました。

落ち着いたところで風呂へ。国民宿舎十和田湖温泉を勧められますが、同じ料金で旅館の風呂も開放していますので今回は十和田荘へお邪魔します。浴槽の横で眠ってしまっていたら心配した係りの方に起こされました。

私、前回参加の時は11時50分頃のゴールという歩くことだけに徹底し、ゴール後、缶ビール350mlを5本ゴクリし、みんなをあ然とさせましたが、お酒は呑めなくなった今では只清涼飲料をゴクリとなる訳です。

大会運営のみなさん、崖崩れでコース変更のアクシデントの中ですが、しっかりと対処下さり、無事完歩を楽しむことが出来ました。ありがとうございました。


我が会、帰りのバスも相変わらず盛り上がっていましたよ。お疲れ様でした。十和田湖ウオーク4s_b2008-400