2008.10.31 柿の実
この季節になると庭木の葉もだいぶ落ちて、黄色の実を付けた柿の木が目立ちだします。
気をつけて見ると、“ここの庭にも、あそこの庭にも”と、ずいぶんと柿木が多いことを発見します。
その姿もそれぞれであることに楽しく見比べてしまいます。
柿木2_400
我が家の柿木ですが、私が小学校の頃はすでにあったと記憶していますから30年は超えています。
柿木_400

そうすると斜陽館裏の高木の柿木が“太宰が食べたであろう”と言われることに、食べたに違いないと納得です。
やっと“ふじ”がマディニー軒下のりんご屋さんに並びました。
味、人気ともに優れ、りんごの代名詞に近い感じがあります。

最近は、色合いは良くないのですが食味が優れている無袋ふじが“サンふじ”として市場で人気のようです。無袋の方が赤さが増すように思えますが、色が濃くなってしまうとのこと、貯蔵性は有袋ふじのほうがあるようで、この時期早速に食べておきたいりんごです。
ふじ_400

だいぶ前のことですが、公演か何かで木村前知事がりんごを一日3個食べると健康をアピールしていました。3個のりんごを丸かじりしているそうで、朝まず1個食べないととても1日3個ほども食べれないでしょう。一日中りんごを食べているようなものです。りんごが好きな私も1日2個がいいところですから相当なものです。

国の試験場があった藤崎町で生まれたことで“ふじ”と名づけられたと言われ、藤崎の役場前には、発祥の地の記念碑が建てられています。“農林1号”とされただけありその歴史は長いようですが、いまだ代表品種で、世界でも栽培面積が多く、日本の誇る世界の“ふじ”であるようです。

ふじは貯蔵庫に入ると夏まで市場に出回っている貯蔵性の高いりんごで、1年中りんごが食べれるのもこの“ふじ”のおかげです。私には、とても感謝しないといけない品種です。


今日職場では暖房が入りました。
昨日まで裏地の無いジャケットだったのですが、今日は衣替えしました。

今日の気圧配置、“西高東低”の冬に見られる配置に似ています。

天気図_400
冬になるとこの気圧線が狭くなり、風が強く吹いて吹雪になります。
今日日中は“あられ”がこぼれたようで、これから数日は悪天のようです。
冬の準備が気になってきました。
マディニー軒下のりんご屋さん、今日並んでたのが“王林”です。
王林_400
知名度が高く、“ふじ”との詰め合わせは贈答用の定番です。
収穫時期が遅いりんごは日持ちすると言われますが、甘さが強いためか長期の保存は食味を落とすようです。でも、冬期間、果汁が多く、酸味は少なくとにかく甘みが強くて香りが優れています。以前弘前の市場の品評会で、糖度17度というメロン並みの物もいくつかあったような気がします。

福島県で選抜された品種だそうで、果樹栽培の盛んな地域育ちらしい、果物好きの方が好みそうな感じです。


2008.10.27 敢闘賞
昨日の剣道の試合、娘が“敢闘賞”をいただいてきました。
剣道_400

勝つことを期待するほど強くもなさそうですが、団体戦での頑張りにより頂いたようです。
続けていれば良いこともあります。
散髪へ向かう途中、息子はソフトクリームの看板(置物?)を見逃さず、帰りに寄ろうと言います。
散髪_400
今日は、晩秋といってもよいような寒さを感じ、散髪したての頭にこの秋風は冷たく、しかもソフトクリームなんて?と、心配しますが、子供には関係ないようです。
しっかり食べきり、車内の暖房に熱いと注文付けておりました。

昨日今日は、歩こう会の県外遠征の日なのですが私は欠席、息子の散髪をしてくれる美容院の方も会員で、昨日の遠征初日は天気良かったという連絡があったそうです。99回目の例会、楽しんでいるでしょうか。
2008.10.25 消防団試運転
消防ポンプ車がいつでも出動出来るよう定期的に試運転を行っています。
消防団2_400
ポンプに異常はないか。
付属品が備わっているか。
車両に不都合がないか。
我が第3分団の団員が集まり3車両集合して確認しました。
本日、異常なし。

となれば、消防団に付き物の酒です。
消防団_400
今日は団員の大半を占める農家が稲刈りも終わったことで、豊作に感謝を込めてドンチャン騒ぎです。
今日、荷物整理をしたら、古い音楽カセットがたくさん出てきました。何で今まであるのか不思議なほど、私は自分の物が少ないのですが。今見ると貴重な思い出になります。
19歳から24歳あたりの頃のもので、その中で浜田省吾がほとんどです。
浜省RS_400
ふと、19歳の時の出来事をが思い出します。広島と東京の3日間。
浜省風だと、
「失ってしまったものを・・・・オーイェー。この町出て行く・・・・ノノノノ・・・。」
って感じです。

目に触れた瞬間手が止まったのがこのカセット。ジャケットの裏になろうこの手をつないだ若者が、浜田省吾と夫人だそうです。
浜省 生まれてところを_400
めったにメディアに出てこない浜省はサングラスをはずした素顔も知りませんが、昭和62発行のFRIDAYの記事、六本木アマンド前を仲良く手をつないで歩くふたりと紹介された記事の写真です。サングラスの代りにぼかしがかけられていますが。
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ジャケットの裏の写真と重なります。

出演したラジオの録音テープもいくつかありました。
全部処分しようと思ったのですが、浜省だけを思い出としてCDのある隣に寄せておきました。とても懐かしいく楽しい片づけです。
マディニーで今日から並んだのが“シナノスイート”。軒下のりんご屋さんではなく、中の物産販売所の方に並んだ2個100円です。
シナノスイート_400

昼食時間がとれずこれで済ましてしまいました。

名前のとおり長野県で生まれた“ふじ”と“つがる”を交配した品種ですが、青森でも栽培がすすんでいるようで、近年よく見かけるりんごです。
濃い赤色ですが縞模様がはっきりしていて、香りがとても良く、かじると少し梨のような香りが広がります。酸味少なく甘さを強く感じます。果汁も多いので食べ心地のよいりんごで、りんごらしいというより果物を広く好む人におすすめします。
日持ちしそうなりんごでないので、出回っている今の時期に是非食べておく価値ありました。
2008.10.22 わら焼き公害
稲刈りが終わると、いつも問題になるのが“稲わら焼き”による公害です。
わら焼き_400
県下この地域が特にひどいようで、行政も以前から巻き取り梱包する“ロールベーラー”という機械を無償で貸し出ししてリサイクルを呼びかけたり、巡回車による広報などに努めておりますが、まだまだ農家には浸透していないようです。畜産農家による回収が近頃多くはなってきていますが、この広い田んぼのほんの一部でしょう。

煙のひどい時は、国道でも車が徐行してしまうことや、洗濯物が外に干せないなどの問題は続いています。農業指導では“すき込み”による田んぼへの還元がお知らせされていますが、全量をすき込むと次年度の栽培に悪影響が考えられ、農家も懸念しています。

風物詩とまで皮肉られて改善されていないこの状況は、農家の経営に対する自覚が足りないことなのですが、取締りや罰則を設けない方にも問題があるようです。
いい加減に、関わる人まで煙たくなります。ここ数日のことなのですが。
マディニー軒下のりんご屋さん、今日並んだのが“北斗”です。
私は、以前からおいしいと感じていたりんごで、“ふじ”が出始める前によく食べるりんごです。
北斗りんご_400

このりんごは、果実が大きく程よい甘みがあって、しっかりした硬さととにかく果汁が多く丸かじりすると口から果汁があふれこぼれます。

つる割れや中の芯の部分がカビたようになるので、味に影響はないのですが見た目が悪く市場の評価が低いのだそうですが、早稲ふじの開発がすすむ以前は生産者からもだいぶ期待された品種で栽培面積も多いようです。
蜜が入る分日持ちが短くなることで評価に影響されるようですが、最高の味を持つりんごです。
2008.10.20 秋鮭
生干しの秋鮭をいただきました。
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せっかく干したものなので、“鮭トバ”になるまで干そうと思い、物干しにぶら下げます。