2008.07.31 あさがお
“あさがお”は自分の背丈をこすと嬉しさを感じます。
玄関の“あさがお”、窓の高さを越えました。
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2008.07.30 小さい卵
1年に何個か、小さな卵が生まれます。
鶏の体調の関係でしょうか。
ただ、子どもは喜びます。
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先週の黒石?平賀ウォーク、時間の都合で平賀中心をウロウロすることが出来ませんでしたので、翌日改めて、田舎館?平賀ウォークしました。
7時田舎館駅に車を預けて出発。役場の田んぼアート到着は午前8時前だったため庁舎展望での見学は出来なかったのですが、その分田んぼの畦から稲をしっかりと観察してきました。
田舎館田んぼアート2s_b2008-400
植えられている稲は4種、一般的な緑色、薄緑、無色、濃茶色の組み合わせのようです。きちんと中干しをしていたのが何とも。
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国道へ出てつがる温泉を左、弘前尾上線を尾上方面へ、この通りは盛美園前に繋がる通りだけあって、各家の生け垣は立派なものばかりです。市の指定を受けている表示の生け垣もありました。途中から農道田舎館大鰐線へ乗っかって平賀へ。展示ねぶた、ドームなど近隣を周って駅へ。
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弘南鉄道で田舎館へ帰る、歩行11キロのウォークでした。
2008.07.28 乙女の像
昨日の十和田湖ウオークでの会話

埼玉から参加の男性 「早くゴールしちゃって何しよう」
東京から参加の男性 「乙女の像見たこと無いね」
東京から参加の男性の友人 「何回十和田湖に来てんだよ」
埼玉から参加の男性 「そういえば俺もないよ」
東京から参加の男性 「近いの」
私 「歩いて5分」

そう言う私もたぶん高校生のとき以来見ていない。
十和田湖2s_b2008-400
誰かが「ふっくらしていて今の女性とは違うね」
誰かが「ウオーキングしたらいいんだよ」
よく見てくださいな。豊かな女性らしい美しさが感じられますよ。

このブロンズ像は高村光太郎の作品で十和田湖のシンボルです。以前は青森の観光のシンボルといってもいいほど誰でも知っている像ですが、昭和29年に国立公園指定15周年を記念して、功績のあった三氏をたたえて建立と標されています。
当時の青森県知事津島文治氏が建立の代表として刻まれていますが、この文治氏が太宰治の実兄です。あらためて津島家の偉大さを感じました。

十和田湖1s_b2008-400
遊覧船は子どもの時に乗った記憶があります。乗ってみたいと思いましたが、来年来れたら是非。


毎年開催され、今年31回目となる“十和田湖ウオーク”、過去、崖崩れの通行止めなど道路状況により奥入瀬渓流がコースにされたり、途中折り返しコースに変更することもありましたが、十和田湖畔を一周するのがこのウオークの魅力です。
私は歩こう会に入会した年の1999年に参加して、今回が確か4回目となります。
通常のウオーク大会に比べ、距離、アップダウンの激しさなどで大変な試練が供えられます。
何せ、真夜中に集合というのが一睡も出来ずに参加することともなってしまい、体調の管理も相当な努力が必要です。
ところがです。7月24日の岩手県沿岸北部震源の地震により子ノ口?御鼻部山2ヵ所で落石があり通行止めとなり、一周コースが中止となってしまいました。
代替えコースとして休屋?子ノ口25km往復コース(帰りはバイパス)での開催となり、とても残念ですが仕方なし。

午前1時松島会館集合。今回はいくらか睡眠をとっての参加。
みなさん新聞などでコースの変更は知っており、とても残念のようですが、そこは歩こう会のメンバー、しっかり気持ちを変え大型バスで出発。
会員35名がこのバス、他現地で8名が現地合流です。

休屋 出発式
スタートは相変わらずの松山千春の歌に送られます。
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休屋?子ノ口はいくらかアップダウンはあるものの、一周に比べたら御鼻部山の急斜面が無いので大分歩きやすいのですが魅力がすこし薄れます。楽しんで歩くことに切り替えたつもりが、県外の会員組に刺激されグングン歩き、子の口6時40分折り返し。
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休憩所でこの大会のお約束である味噌汁とキュウリ漬けを頂き腰を下ろさず出発。
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途中からバイパスへ入ります。ここは車を含め初めて通る道、ほぼ直線を登り1キロほどの宇樽部トンネルを抜けるとすぐ休屋です。往復コースとはいえ大分距離は短くなっているようです。
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結果、8時ゴールというハイペースで終えてしまいました。
気温も高くなりかけたあたりにゴールで、暑さにもめげることは無く気持ちの良いウオークでした。
十和田湖ウオーク2s_b2008-400

我が会の定番、ゴール前で到着者を歓迎する慣わしは健在で、早い時間にゴールした人が、自らの疲れを癒しながら、次々ゴールする知人を出迎えします。
別な見方をすれば“小宴を開きながら盛り上がってしまっている”とも言えます。
25kmコースのほとんどがゴールして頃には小宴も大分盛り上がっておりました。

落ち着いたところで風呂へ。国民宿舎十和田湖温泉を勧められますが、同じ料金で旅館の風呂も開放していますので今回は十和田荘へお邪魔します。浴槽の横で眠ってしまっていたら心配した係りの方に起こされました。

私、前回参加の時は11時50分頃のゴールという歩くことだけに徹底し、ゴール後、缶ビール350mlを5本ゴクリし、みんなをあ然とさせましたが、お酒は呑めなくなった今では只清涼飲料をゴクリとなる訳です。

大会運営のみなさん、崖崩れでコース変更のアクシデントの中ですが、しっかりと対処下さり、無事完歩を楽しむことが出来ました。ありがとうございました。


我が会、帰りのバスも相変わらず盛り上がっていましたよ。お疲れ様でした。十和田湖ウオーク4s_b2008-400
霊場は恐山が有名ですが、川倉賽の河原地蔵尊も毎年旧暦の6月22日から3日間例大祭が行なわれ、多くの参拝者で賑わいます。
今年は7月24日からその日となります。地元に居ながら大祭の日に訪れるのは初めてだとと思います。
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大祭は民間信仰に支えられ、およそ170年の歴史になるそうで、まつられてある2000体程の地蔵様に供物が供えられ、恐山で有名なイタコの口寄せもあります。(その歴史は恐山より古いとされています)
大祭といえば口寄せですが、本堂の裏手で行われていました。以前聞いたところイタコは弘前や平賀から来るそうです。
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普段静まり返っている賽の河原ですが、大祭の日は朝から大変な賑わいです。朝早く寄った時もすでにたくさんの参拝者でした。本堂ではお坊さんによるお経がされ、辺り一帯笑い声や出店の賑わいで厳かなイメージはもちろん感じますが、亡くなった人との再会の懐かしさやなどで大いに騒いでおりました。
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地蔵尊堂すぐ横の人形堂には、冥婚の花嫁人形が保管されています。結婚せずしてこの世を去ることとなった子へ“幸せな結婚を”との願いで親兄弟が亡き子に見立てた人形で婚礼の儀式を行うことだそうです。入ってみると奉納されている婚礼人形の数の多さにびっくりします。独特の雰囲気ですが、何か、残された家族への感情で泣けてきます。
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地蔵尊をひと廻りすると益々その信仰の大きさというか歴史の深さが感じられます。
三味線の二太坊がここで三味線を弾いていた頃はこの地域を代表する大きな祭りだったそうで、数十年後に向け川倉賽の河原地蔵尊の歴史が薄れないように支えていくのも地域に住む若い人の務めかも知れません。
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今日は夏休み2日目の娘とウォーク参加です。私の仕事関係での催しですが参加者は初めて会う人ばかり。遠くは東北町や泊りがけで来た方も居たようです。ガイド、昼食、入浴付きのお手軽参加で、参加者名30名ほど、家族での参加も数組ありました。
出発前の説明で知ったのですが、コースが崖崩れで通行できない状態、現在復旧をすすめているそうですがしばらくは通行不能です。代替に“ブナ散策周回コース”を楽しむこととなります。
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出発前も雨がこぼれておりに足場は少し滑りやすいようですが、それでも青森の誇る観光コースとあって充分すぎる状態です。
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2組に分かれてそれぞれガイドが付きます。さすが白神のガイドは退屈させずに到着までの2時間半喋り尽くしてくれます。
娘も、楽しみだった暗門の滝には行けず残念でしたが、ブナ林の中でもしっかり楽しんでいました。ガイドさんのお話しが面白かった印象でした。
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娘だけではなく、白神山地のたくさんのお話しが聞けとても満足です。
到着後、全員で昼食。
どうにか天気にも恵まれた貴重なウォーク、娘は夏休みの体験でありました。
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2008.07.25 水稲の追肥
田んぼの稲も肥料が切れて追肥の時期です。
葉の色が淡くなり葉っぱが起きてきたらサインです。
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根元の茎の中で穂の子が作られる“幼穂形成期”が追肥の目安とも教わっています。
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茎を縦に切ると既に穂の子(幼穂)が3cmほど延びています。
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少し遅れていると思っていた稲の成長も大分進んでいました。慌てて追肥することになりました。
2008.07.24 震度3
0時半頃、岩手県沿岸北部震源の地震、びっくりしました。
けが人も大分あったようです。
当方は震度3とのことで、平成15年の十勝沖地震以来の揺れです。
ただ県南は震度6あったようで、平成6年の三陸はるか沖以来との騒ぎです。
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家が古いのですぐ玄関を開けました。ただ物が落ちたりはしなかったようです。
娘はいくら起こしても眠ったままで、かわいそうなのでそっとしておきました。
余震に注意が必要です。
尾上の盛美園へは初めて訪れます。
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盛美館は、地元の資産農家清藤家の庭園だそうで、明治時代の作品として京都の庭園と共に三名園の一つに数えられているそうで見ごたえがあります。北の果てにこんな立派なものが出来たのか不思議です。庭園を眺めるために建てた盛美館は、一階が純和風造りで、二階は洋風の和洋折衷の建物。
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御宝殿の側面の漆の絵は豪華の極めです。
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尾上にこのような歴史があったことに驚いたのと、現在でも生け垣や庭づくりが盛んなことに納得です。
この盛美園から猿賀神社にかけての一帯に市の施設が整備、“猿賀公園”は規模、設備ともに充実していました。温泉まであっていつの間にこんな凄いことに成ったのか驚きです。これまでただ通過することが多かった尾上ですが、ここのために態々来れるくらいの充実ぶりに感激。
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せっかくなので、ウオークもここで終わらせ様かとも思いましたが、猿賀神社にお参りして、平賀まで歩くことに。
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以前何度も訪れたフラワー温泉は閉められていました。旧道を進み途中農道へずれながら文化センターへ。以前せせらぎ風の水路にメダカがいた記憶があるのですが、メダカも水も流れていない様です。そして平賀駅到着。弘南鉄道の時間表を確認していたら黒石行きが入った来るとの声が聞こえ、慌てて切符を購入し乗車。
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客車の中はたくさんのビラ広告が張られ、学生の乗客も多くいて、津軽鉄道とはだいぶ違う少し都会の電車のような感じがありました。
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黒石駅に到着し、このウオークも終わりです。歩行距離17キロ、寄り道が多く時間は大分掛かかりましたが楽しいウオーキングでした。


GPSウオーク使えるようになってきましたよ。
車、電車の移動は黄色の経路で表示され、歩行と区別されています。歩行距離はもちろん、
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経路の記される地図も縮尺を使えば、店や施設が表示されており何処へ立ち寄ったかはっきり分かります。

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昨日は、歩こう会の県スポレクの反省会です。
反省会といっても、きちんと反省点を確認するのがこの会の良いところ。各コース毎の担当からの報告など1時間以上ビッチリとやりました。
その後、乾杯も3時間ビッチリになったところで私はお先。いったい何時までやったのでしょうか。

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黒石の市役所に車を停めようとしたら満車です。誘導の人に訪ねると“クラシックカーパレード”があるとのこと。せっかくなので、こみせ通りから中町、横町をぐるっと周り、クラシックカーを見学ウオーク。
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県重宝黒石津軽家初代の信英を祀る黒石神社から
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浅瀬石川土手を通り、県道浪岡大鰐線のバイパスを尾上へ直進。
目的のひとつ“味助”へ寄って中華そばを食べること。ちょうど昼前のいいタイミング。
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しばらくぶりの味助のかあさん。相変わらず元気で、娘さん?が手伝っていたというか、ふたりでやっていました。煮干の濁ったスープの中華そばが出てきて、まずスープを口にします。濃厚な煮干出汁ですがたいへんに食べごこちがよく邪魔に成らないんです。ここの中華を食べると他の煮干しラーメンが物足りなくなります。弘前の“たかはし”が苦手な人でも是非一度食べてみることを勧めます。
ラーメン食べ終えいただいたアイスコーヒー。
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氷がグラスに沈んでいるでは。作ったかあさんも「あれぇ!」と。丸い氷がグラスの底にすっぽり入ってしまったんです。他のお客さんも交えて大笑いです。すこしすると氷がとけてスーっと浮かんできました。
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かあんたち、蟹田へ“たこ”を買いに行くそうで、寄り道として十三湖の“しじみ亭”金木の“はな”“ふくべ”の簡単な地図を書きましたが、なぜか、かあさんと娘さんは、とんかつの美味しい店にこだわってました。五所川原でとんかつの美味しい店って浮かばなかったですが。
と、しているうちに1時間以上話していました。もちろんかあさんは仕事をしながらです。
平賀の運動場で運動会があると見ることを勧められ、「良かったら走ってくるよ」と冗談の言える素敵なお店“味助”を後にします。しばらく煮干旨みが口に残っていい感じでした。


そして、盛美園へ向います。