2008.03.31 桜を植栽
今朝、芦野公園に立ち寄りました。
芦野公園の一部が整備されており、新たに桜の木が植えられていました。
整備されている部分は松の木が多く日当たりが悪かったため、あまり立ち入らない場所でしたが、ほぼ一帯が様変わりしています。
29日に開幕の桜まつりには完成とのこと。
3.31芦野公園 整備1 3.31芦野公園 整備2

聞いたところ、植栽する桜の木は「東京ふるさと金木会」の寄贈だそうで。たしか金木駅の駅標もこの会の寄贈だったような。期間中は同会が出店していますからお礼の言葉でも。

今朝の園内、記念碑へ向かう桜のトンネルはこのような状況。
3.31芦野公園 歩
園内は肌寒さを感じさせておりました。
2008.03.29 種まき
少しばかりの規模ですが、我が家は農家です。
どうにか兼業農家に入るのでしょうか。農業委員会の選挙権はどうにかありますから。
親戚のお世話のおかげで今年も始まります。種まき。

今日の作業は、育苗箱に土を敷き、催芽した種籾をまき、土で覆う。ここまでは機械作業。
その育苗箱をビニールハウスへ並べ、田んぼに植えられるまでの間苗を育てるのですが、そのハウスへ並べる手作業が、冬でなまった体には大分こたえます。

米づくりのおかげで、ご近所の皆さんとのお付き合いが出来ますから、感謝。
秋の収穫を目標にこの地域一帯、農家の春仕事が始まりました。
相馬呑気さんたちが
「母っちゃの弁当でねばまね観桜会」を行うそうです。

5.3観桜会表

5.3観桜会表2

5月3日(祝日) 芦野公園で、農作業が忙しくなる前のひととき、母っちゃの手料理で手作りの観桜会を楽しんでいた昭和30年代を懐かしみ盛り上がろうとするもので、
その後に生まれて私にとっては、観桜会の本来のスタイルが体験できると喜んでいるところです。
当日は、三味線あり、踊りあり、大合唱まで予定、記念撮影まで大騒ぎでしょう。
こちらがそれです
5.3観桜会ちらし

この、芦野公園の5月3日は、昔っから観桜会のいわいる「消防の日」で、北津軽地域の消防団の観閲式が開かれる日、園内は、人出はもちろん、期間中でいちばんにぎやかな日とされてきました。消防服を着た酔っ払い団員が桜の木に寄りかかって立小便をしている光景がこの日の情緒です。まぁ、最近は立小便する人なんかいないと思いますが。
今年もその日五所川原市消防団放水競技大会が行われ賑わうそうですから。

私の楽しみのひとつ 「すっけ夏みかん」 は昭和30年代に出回っていたものをわざわざ取り寄せるらしく、その夏みかんの酸っぱさが私には想像付かないのです。言うには「木につかまりたくなるほど」だそうな。

参加は、服装「樟脳(しょうのう)の匂いのついた一張羅(いっちょうら)を着用すること」は条件と理解します。においのする樟脳(しょうのう)を探し、その匂いを服につけるのも楽しめます。
風呂敷に重箱とコップを包み駅から降りてくる団体の様は今から微笑んでしまいます
といっても、
マディニー桜2
数週間前から「マディニー」に飾られていた桜の枝が開花です。
芦野公園の枝だそうで、貼り付けていた切り紙の大きな花びらと、本物のつぼみがマッチング、すごくにぎやかに春を感じさせ、その下に並ばれた土産品が桜のパッケージで盛り立てて、このスペースはすでに花見気分にさせてくれました。
マディニー桜1

今年は桜の開花が少し早い予想で、芦野公園の桜はちょうどゴールデンウィークの祭り期間には、さくら吹雪で花見酒となりそうです。
ただ私はお酒はだめですから。
日本ウォーキング協会から封書が届きました。
依頼していた、ウォーキング指導員講習会の受講申込書です。
受講料が少しかかるけど、青森市での開催なので、受けようかと思い送って頂きました。

でも、、この上に公認指導員の資格があり、前々からそちらを得ようと考えていて、県外に数泊となってしまうのが面倒でいたので、すごく迷うところです。

「歩こう会」に参加して今年が9年目です。楽しい仲間とのウォーキングは健康にはもちろん、気分までリフレッシュされます。
年内に公認指導員を取得して、10年目からのレベルアップしたウォーキングをするのもいいでしょう。
まあ、2、3日考えてから.... 。


昨年の、歩こう会設立10周年記念行事
「津軽鉄道・太宰文学を訪ねるみち」の風景です
歩こう会津鉄IMG_3904
400人近い参加者で、帰りは当然「津軽鉄道」。
初夏なのにストーブ列車の車両まで連結しての運行でした。すごく楽しかった。
2008.03.23 プロフィール

プロフィール揚げました。

相馬呑気さんの筆です。
 
呑気さん

弘前市稔町の武林正書さんが縁で、相馬呑気さんとお知り合いになりました。
最初お会いした後に呑気さんから届いたはがきです。

以前、小中学生が作った標語を、呑気さんがヒバの板に書いて、その子たちに送ったことがあります。
きっかけは、斜陽館の前にある「はな」で食事したとき目についた標語札。
子供ならではの着飾らない表現と、口語が多いことに喜こび、すぐその足で教育委員会へ、何の分けだか木下教育長に直接伝えるこことなり、呑気さんと太宰治の話やらで時間がコクコクと過ぎ、職員が2度程催促に来る始末、結果、材料板までこだわることとなり、板は金木のヒバというわけで探し回ったというエピソード。その作品が行政広報でも紹介されたというとてもいい話です。
この時、呑気さんは作品を作った子に送りたいのでしたが、校舎内に展示する学校があり、「家族へ届けてください」とお願いに行ったら、卒業式まで置かせてくださいと言われ、「わかりました」と了解したことも。


その作品
呑気さん 1呑気さん 2
呑気さん 3呑気さん 4
呑気さん 5呑気さん 6

呑気さん、最近は津軽鉄道サポーターズでも活躍、金木と芦野公園駅の駅標が呑気さんの書で観光客にもすごく好評とのことです。
ゴールデンウィーク中、芦野公園内での観桜会で盛り上がるそうで、お天気を祈ります。


『春だはで 猫のまねして鳴いでみだ 鳴いでも鳴いでも スカ』
ところで、はがきの筆を解くと、
「春だから 猫のまねして 鳴いてみた いくら鳴いても 大ハズレ」
と成るのか、
「あたたかな日に誘われ、心まで開放したって、誰をとがめやしないさ」
といったところならいいんですが、
「あたたかな日に誘われ、いきなり心を寄せたって、気にかけちゃくれないさ」ってことか。
解釈って、自分に都合が悪いと、それこそ「スカ」でしょう。
まあ、どちらでもいいことだけど。

津軽鉄道の芦野公園駅、名標が呑気さんの筆です。
Dvc37.jpg

この時、次駅の「かわくら」に、地元じゃ「かわぐら」ですよ。に、「そのほうがいい」と呑気さん、機会があったら津軽なまりの俗称もお願いします。
Dvc20.jpg

メロス駅伝パンフ


「走れメロスマラソン」 に申込みました

6月22日(日)に、太宰治の生誕100周年を記念したマラソンが開催されます。
17日からその申込みが受け付けらており、早速私も申込み。もちろんハーフマラソンです。ただ、目標は制限時間の2時間45分でゴールすることですが。

この「走れメロスマラソン」マラソンは、来年の平成21年6月19日の太宰治生誕100周年を記念した行事で、コースは、つがる克雪ドームをスタート、立佞武多の館の前を通り、走れメロス号の津軽鉄道に沿うような道を北上、途中踏切を何度かまたいで、斜陽館を経由し、芦野公園がゴール、ほぼ平坦なコースでしょう。斜陽館前では津軽三味線による応援もあるそうでとても楽しみです。

メロスになってゴールを目指してもいいじゃないですか。ただメロスは「約束」のためでしたが、私は自分のためにです。メロスではなく人間失格の主人公葉蔵で走るのもいいかと。

今年と来年が開催予定で、私は今年その試しレースとして参加です。
ハーフマラソンの他、3kmもあり、こちらは小・中学生・一般(高校)とあり家族での参加も楽しめるかも。

詳しくは 走れメロスマラソン対策室
また、 RUNNET からの申込み可能です。

もちろん立佞武多の館で行う前夜祭へも申込みました。


2008.03.20 自己紹介

恥の多い生涯を送って来ました。
自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。

                                       太宰治

私は、この男の写真を三葉、見たことがある。
一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、3歳前後かと推定される頃の写真であって、この子供が頭に包帯を巻いているにわらって、こんな表情の子供を見た事が、いちども無かった。
赤太郎3歳


第二葉の写真の顔は、これはまた、びっくりするくらいひどく変貌(へんぼう)していた。やはり、笑っている。こんな青年をを見た事が、いちども無かった。

笑う

 
もう一葉の写真は、最も奇怪なものである。まるでもう、としの頃がわからない。どうにか厄年は過ぎているようである。頭にはかぶり物、ぞっとさせ、いやな気持にさせるのだ。私はこれまで、こんな不思議な男の顔を見た事が、やはり、いちども無かった。

蕎麦蜜

   対照してみる

太宰治

自分は

青森県北津軽郡金木村に生まれる

青森県北津軽郡金木町に生まれる

町立金木尋常小学校入学

町立金木の小学校入学

多感期を青森市、弘前市でおくる

多感期をただ家でおくる

東京大学入学

東京大学見学

義太夫を習い、粋を学ぶ

粋を学ぶため、浜省を習う

パピナール中毒

アルコール中毒

自殺未遂4回

免許停止4回

恥の多い生涯を送って来ました

質の悪い生涯を送って来ました

恋と革命のために生まれて来た

嫉妬と宿命のために生まれて来た

今朝、親父の家へ寄った帰りにガソリンスタンドへ、
ふと目に付いたのが、金木の入口にある太宰治のモニュメント。
近くこのモニュメントが道路の改修により撤去されるとのこと。

広報ごしょがわら

<画像が朝早いと携帯なので暗かったです。少し編集>
20080316112144<太宰モニュメントUP

モニュメントは建って15年程度、
斜陽館がまだ旅館で、辺りの観光施設も整っていない頃に建てられたと記憶してます。

数年前までは正面の噴水も水をはじいていたのですが、最近は止まっていたような。
道案内の目安にするにはとても便利で、肖像の銅版の下には「走れメロス」のイメージプレート、
台座に小説「津軽」の冒頭「金木は、私の生まれた町である・・・・」のプレートがはめ込まれて、
他に無いような構成が、どことなく太宰を感じさせいる、とてもふんだんなモニュメントです。
どうも竜飛岬の「津軽海峡冬景色」の碑とリンクしてしまうのですが。

20080316112146
 

6月に開催の「走れメロス駅伝」ではここもコースとなる予定の様で、撤去はすごく残念なのです。

画像中このモニュメントの向こう隣の「おおくら」は
斜陽館の前の所有者のお店で、元は斜陽館の敷地内の大きな蔵袖で「おおくら」という名で営業していた店というのがこの地の情緒ですか。

2008.03.15 甘露梅
今日は娘が通う小学校の吹奏楽部の演奏会へ応援に行く予定が、娘が微熱、
と思いや息子も体に水疱瘡らしきものでふたり連れて病院へ行くことに。
かかりつけのクリニックで診察、水疱瘡かどうかは様子見となったが風邪にはかわらず、家で安静です。
帰り、ふたりに励ましのケーキと思い、金木の「松しま」に寄りケーキ4個、
ついでに定番の「甘露梅」も2個だけ入れてもらいました。smile
マディニーに駐車したので立ち寄って飲物購入。
20080315124515.jpg
「甘露梅」は、あんを餅で包み、赤紫蘇でくるんだ和菓子でしその香りが特徴で、
お茶受けにあい、手みやげで喜ばれます。
金木にあるお菓子屋さん4店がそれそれれの個性を出していて、マディニーでは4つが並べて置かれ、試食も出来るといった親切ぶり。

20080315123104.jpg


勝手な4店舗の特徴ですが
(※イメージを含め商品を評価するものでありません)ちゅ

「松しま」 紫蘇が適度にやわらかく食べやすい イメージ:?両まわし握って 寄り切り?
「ふしみ」 あっさりで、1個詰めがあるのも親切 イメージ:?土俵中央で 上手投げ?
「しらはる」 お餅がふくらむ重量感 イメージ:?腰を下ろしてじわりと 押し出し?
「外崎」 全体バランスがいいです イメージ:?もろ差しつかんで 吊り出し?

失礼の無いよう国技でイメージさせていただきます

あと、嘉瀬地区の「沢金菓子舗」、もちろん「甘露梅」あります(マディニーには置いて無かった)

甘露梅は各地で古くからある和菓子のようですが、聞いた話では、金木においても明治後期には「虎屋」という和菓子屋さん(現在の「松しま菓子司」さんの辺りにあったらしい)で作られ好まれていたようです。違ってたら訂正を。

ちなみに「松しま菓子司」は、青森市浪打の「キーファルンバウム」と姉妹店というかオーナーパティシェ松島氏の実家で、亡きお父さんが和菓子職人、現在はこの和菓子を守りながらも、「キーファルンバウム」の松しま限定品も楽しめるという貴重なお店です。

2008.03.12 斜陽館
斜陽館の前を通ると
斜陽館南 240×320

春のひざしをうけ、半月程前までの地吹雪がうその様で、
「お疲れ様」といった感じです。

金木町はお天気でした
明日もだそうです。

道路沿いの田んぼの雪もほとんど解けてしまい、
農家の仕事も種籾の洗浄が始まっているようです


マディニーの屋根の雪はまだ残っていました。
マデェニー240×320



昨日、岩木山スキーマラソンに参加
岩木 (小)朝

今回で10回目、フルマラソンへのエントリー4回目(内棄権1回) 岩木 スタート(小小)1


メンバーの"ユウゾウ"さんは陸上マスターズで活躍している方、この大会は第1回大会から参加もうすぐ80歳
"ヨシヒロ"は元自衛官で県民駅伝で活躍したこともある
岩木 準備


なんといっても1年に1度きりスキーを履くのですが、42キロという距離は過酷です

岩木 20手前(小)3


レース途中3度腰を下ろすほどの辛さでしたが無事にゴール
自己記録20分更新出来てすごく満足
ユウゾウさんは5キロを予定通りの滑り、
しかし、ヨシヒロが両すねをけいれんの大騒ぎ、救助車で運ばれ、大会本部で応急手当て。無事けいれんは回復したものの、棄権となり記録なし

途中、スタッフの温かな対応にずいぶん励まされました
本当にこの大会は気分よく、また来年参加したいと思う大会です

帰りは「いわき荘」で入浴、ヨシヒロはけいれんの疲れを解す
長湯しているうちにレストランが時間で閉まったため
岩木へ降りて、「ANEKKO直売所 野市里」(こざくら)で遅い昼食
ここ、直売所とレストランがあってレストランでは彫刻のギャラリーが設けられていたり、なんだか楽しい。一見、よくある公的色な施設と思いきや、食事もしっかりしています
また、りんごが安かったので4袋(サンふじ1袋3個入150円)購入

結果
フル(42.195?) 3時間29分