今年33回目だそうです。

運営の方の言葉ですが、
「もう二度と歩きたくない!! 
あれから早くも一年が過ぎた
しかし、なぜかこの季節になると胸騒ぎがする」
そのとおりだと思います。

出発前は雨が心配され、バスの中では服装と持ち物を皆さん迷っていました。確かにそのような空の様子と天気予報でした。
出発前になると続々と集まってきます。相変わらず若い人の参加が目立ち、この大会の人気を感じます。
十和田湖ウオーク02

久しぶりに会う方々は相変わらず歩き込んでいるような勇姿です。

ファミリーコース参加の会員に見送られ休屋5時出発。
私は、痛風を抱えての出発で、子の口あたりまではとても違和感があり、時々道路の凸凹にひっかかると痛みがはしります。
御鼻部山までの登りで終えようとも思っていたのですが・・・・・。
ところがです。病み始めを予想していた登りですが、痛み始めませんね。
膝を使うよう心がけ、ある程度の速さを保つことを注意し、とにかくリズムを壊さないように前へ前へと結構な速さでグイグイ進みます。痛みが起き始めません、不思議です。

御鼻部山はガスがかって空気が冷たく展望台からの眺めは視界なしですが、数百メートル下ると全く条件が変わり逆に暑さを感じるほどになります。
全般にこのウオーキングにはめったになさそうな、恵まれた気象条件でした。通り雨にあたった方もおりましたが、寒さはなかったでしょう。
十和田湖ウオーク12_600

なら行ける所まで。と、ここから皆さんに支えられて歩きます。
全国を歩く経験豊富な方はさすが要所を知っています。この後姿の方たち、本物の歩く達人たちです。
十和田湖ウオーク07_600

滝ノ沢ではいつものこれ。
このウオークの名物といわれる、キュウリ漬けとワカメ味噌汁。
十和田湖ウオーク08_600
の他、ソフトクリーム。

大川岱のチェックポイントでは湧き水を頂き。
十和田湖ウオーク14_600
の他、小豆の入ったアイスクリームを私も釣られて。

塀の高いところの“野いちご”でひと騒ぎ。
十和田湖ウオーク11_600

そして湖に入ってしまう“もつけ”の姿は東京都からの参加者。「直ぐ深くなっちゃう」と感想。
いろいろやっているうちにとうとう休屋に着いてしまいます。12時54分。
十和田湖ウオーク15_600

けっして急がずに周囲の自然を気にかけ、離れても一緒に歩く方法、歩く達人たちの楽しみ方を少しですが学んだような気がします。とても経験になる貴重なウオークが出来ました。ありがとうございました。

GPSウオークの結果
歩行距離49.0 km  実歩行時間7:01 歩数69,951歩 となっております。
十和田湖ウオーク00_600
立派なもんでしょう。必死に歩くよりたった1時間の余分な時間がどれだけ楽しめることになるかですね。

この記録証も特別に感じるのは、やっぱり“十和田湖ウオーク”の魅力、
十和田湖ウオーク16_600
冒頭にも入れた、
「もう二度と歩きたくない!! 
あれから早くも一年が過ぎた
しかし、なぜかこの季節になると胸騒ぎがする」
なのですね。

もちろん、最終ゴールの会員を出迎えの乾杯と反省会は盛り上がらないわけがありません。帰りのバス車内も治まることなく、昨夜ほぼ睡眠をとっていない私まで眠らせてはくれませんね。
今回初参加で1周を完歩した会員が居ります。この完歩は歩きの自信につながりますね。
お疲れ様でした。

それと、温泉でゆっくりした後に食べた“漁師の民宿”?の“ヒメマス天丼”がとても美味しかったんです。
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