2009.08.22 大湯環状列石
三内丸山遺跡などと共に“北海道・北東北の縄文遺跡群”として世界遺産登録を目指している“大湯環状列石”は“大湯ストーンサークル ”ともいわれて国の特別史跡に指定され観光名所になっているようですが、私は今日はじめて訪ねます。三内丸山遺跡のように派手にPRしていないようですが、“野中堂遺跡”と“万座遺跡”という2つの遺跡から成り、縄文時代後期の土器、石器、土偶等を数多く発掘されているそうで、教科書にも載る有名な史跡です。
敷地内のストーンサークル館には発掘が行われた当初からの新聞記事や写真が置かれていますからとても参考になります。最初にこちらに寄ることを勧めます。

現在の入口には別の石碑がありますが、以前入口であったろう石碑は昭和28年に建てられたと記してあり、随分早い時期から発掘調査されています。
環状列石33_512
案内表示もしっかりありますが、予約をすればガイドが無料で案内してくれるようです。
環状列石16_512
環状列石はロープがされ入ることはできませんが、縄文時代の実物です。
万座環状列石
環状列石17_512
野中堂環状列石
環状列石18_512
ストーンサークル館では体験工房などのメニューもありますから、大湯一泊で子供の体験学習に来てもよいかも知れません。
Secret

TrackBackURL
→http://akatarou.jp/tb.php/571-7afc6f05