一昨日に今年31回目と書き込みましたが、32回だそうです。
昨年は崖崩れがあったため急遽コースが子の口折り返しのショートとなり、私も何年かぶりの1周コース参加となりました。

直接現地へ向かう会員を除く25名と大型バスで松島会館を出発。
充分に睡眠をとった人はまあいないでしょう、静かな車内で3時休屋に到着。
まだ薄暗い中集まってくる参加者のこの雰囲気にも大分慣れましたが、雨がこぼれています。持ち物準備の選択に迷います。
我が会参加はロングコース16名、ファミリーコース17名となります。

4時40分開会式。もと阪神の川尻さんが参加しているということで、急遽川尻さんが壇上で激。
5時予定通り出発。この時間は雨は上がりました。
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子の口までは旗持ちの先頭を追い越してはならないというルールですが、5kmを過ぎたあたりから、どんどん前へ出る人が増えます。
我が会の健脚者も前々と歩いているようです。
子の口6時35分通過は例年のペース。そこから2,3km行くとこのコース最も難関とされる高低差600メートルとされる登りに入ります。
それまで数名で歩いていたのですが、どうも自分の力を試したいと思い、御鼻部のチェックポイントまで力試しと単独歩行することに。力の限りつま先で体を押し上げ前へ前へと踏み込みます。
走った参加者もこの登りはさすがに歩いてしまっていますから一気に抜き返します。急なのぼりが終わるあたりの給水地点からの眺望は雲の下に湖畔を見下ろす見応えがあります。給水地点7時21分。ごくりと水分補給、「山の水ですか」とつまらないことを聞いてしまいました。
十和田湖ウオーク08_512
急なのぼりがの後はゆるいのぼりがだらだら続き、登りきったところが御鼻部山チェックポイント(23.7km)で8時10分。満足な時間です。
十和田湖ウオーク10_512
ちょうどチェックポイントに着いた時、もう到着していた参加者とスタッフとでやり取りがあったようで、チェック出来る時間ではないとの主張、走っていたことを指摘されていたようです。実際その参加者らは走っていたのを私も見たし、巡回しているスタッフも見ているでしょうから指摘しやすかったようです。私が到着するとその参加者が「歩いて来た人だ」と私を指差しして示したので、私はおそらく時間のことだろうと「純粋に歩いてこの時間に来れます。」と助言。無事スタッフがチェックしてくれたというハプニングがありました。
主催側はゴール時間を12時と制限しているのですから、チェックポイントでもきちんと指摘するのは当然のことだと思います。純粋に歩いて来れる時間に止められることも良くないことだし適切な判断をしてくれました。

そこからは下りに入ります。先ほど純粋に歩いてと言った手前、急な下りは駆け足のほうがひざの負担が無くて楽なのですが、しっかり歩くことに心がけます。しかもきちんと片側歩行を崩さず。
滝ノ沢到着、9時10分。まずは自分の力ときちんとした歩行で来れたことに満足です。
このウオークでの楽しみといえば、キュウリの漬物と味噌汁です。
十和田湖ウオーク14_512
ここで、ゆっくり休憩とします。さすが健脚な我が歩こう会の4名の会員も到着。
30分ほどじっくりと休み、キュウリは3本食べ、売店の抹茶のソフトクリームがやたらとおいしく感じました。

ここから弘前のモリシタさんと共に歩きます。ウオークのことや長距離走のことなど、現在もマスターズでで活躍されている方の経験話は勉強になります。
大川岱のチェックポイントを通過後、残り5kmあたりで私はモリシタさんを置きスパート。
ゴール休屋が12時20分となりました。
十和田湖ウオーク18_512
我が歩こう会のお出迎え座敷は、今回雨があったことで体育館となりゴールの姿を目前で見ることが出来ず少し寂しかったのですが、それでも各自の思いで笑いも絶えず盛り上がっていました。
十和田湖ウオーク20_512
今回の十和田湖ウオークは中盤と最終の要所で自分の力をを試すつもりで頑張ったのですが、少し自信を感じました。
しかしこの十和田湖ウオークはただの50kmウオークとは別物で、達成感があふれます。

我が歩こう会、ロングコース、ファミリーコース全員完歩、ロングコースも15時過ぎには全員ゴールしたようです。
大変御疲れ様です。
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