2017.07.06 巌鬼山神社
鬼伝説のある神社、鳥居の鬼コとの縁りも伝えられる十腰内の“巌鬼山神社”ですが、初めての訪問です。
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様々な伝説などが謂れていますし、訪れては境内の巨木などその迫力を感じます。
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-市ホームページより-
巌鬼山神社は、かつて岩木山三所大権現と称し、岩木山北麓に巌鬼山西方寺観音院が創建されたことに始まる。
本殿は、棟札によって元禄4年(1691年)の建築年代が確認できる遺構であるばかりでなく、近世津軽の小仏堂が神社となった典型的なものであり、本殿・厨子ともに細部様式などに時代の特徴をよく示している。

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-境内案内板より-
巌鬼山神社の由緒は古く、延暦一五年(七九六)、岩木山北麓 に巌鬼山西方寺観音院が建立されたことに始まり、坂上田村麿 の蝦夷平定祈願のため再建されたと伝えられる。
 また、文安五年(一四四八)に社殿が野火によって焼失した ため長見氏によって再建、その後、藩祖津軽為信が修復したほ か、慶長九年(一六〇四)にはその子信建が「津軽総領主宮内 大輔藤原臣」銘の鰐口(県重宝)を奉納している。
 やがて百澤寺に併合されたが、神社は元禄四年(一六九一) に氏子によって再興され、明治六年(一八七三)巌鬼山神社と 改称した。
 本殿や厨子は、近世津軽地方の小仏堂が神社に変わった典型 的なもので、細部の様式などもよく時代の特徴を残している。  また、大杉は樹齢千年以上、高さ四一メートルを越える巨大 なもので、県内にはこれに勝るものがなく、神社の歴史を語る とともに、津軽三十三観音の巡拝者をはじめ多くの人々の信仰 を集めている。

手水舎は龍の口。
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拝殿の横に2本の杉は県重要文化財。
笑顔にも観れる狛犬の向こうが杉の巨木2本千年杉、
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2本目は蜂の飛ぶ音がすごかった。

拝殿、
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扉を開けて入れます。
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巨木杉とともに県重要文化財の本殿
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中には入れずで、
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何だか中から音がしている様で妙な怖さも感じました。

境内には龍神様も祀られ、規模はそれほどでもないのですが。
歴史が現れています。


そして、今朝の岩木山です。
岩木山7-6_500


 

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