今シーズン初のひとりウオーク、もちろんロングな距離を歩くのですが、
早朝、迷いなくコース設定は、冬にスノーシューで歩いた“小牧野遺跡”です。
そして浪岡から向うこととしました。

浪岡駅をスタートし、八幡様立ち寄り今日の歩きを祈願、
小牧野歩き (1-1)_600
せっかくなので浪岡城址に入り込み、
小牧野歩き (2)_600
八重桜が残っていました。
小牧野歩き (3)_600
丁度浪岡地区もりんごの花の開花期、
小牧野歩き (3-2)_600
空港はUターンも終えたのか意外と静かなものでした。
小牧野歩き (4)_600
目当てのアップルパイをバックに詰めて。

平地まで下がり、代搔き作業の田園を抜けると、
小牧野遺跡です。
小牧野歩き (5)_600
冬季に2度来ていますが、当然環状列石は雪の下でしたから、
今回が初見ですね。
小牧野歩き (6)_600
少し高い見晴らし台からは列石の円形の配列が分かります。
小牧野歩き (8)_600
中の大きな石が中央帯、
そして、2重目が内帯、3重目が外帯となり、更に一部4重目が残されてあります。
小牧野歩き (9)_600
直径55メートルの大型列石は日本一だと言っていたような・・・・。
墓場と住居後が連なっているのが不思議ですが、
ここは集落では無かったようで、
管理のための仮住まい住居と推測される2棟だけが発見されているようです。
小牧野歩き (10)_600
100個の土杭墓が見つかっているそうで、
小牧野歩き (11)_600
管理棟の“どんぐりの家”の管理人さんがとても親切にしてくれて、
気分も良しで、しばらくうろついていました。
小牧野歩き (12)_600
市内、陸奥湾への見晴らしと、
小牧野歩き (13)_600
八甲田の眺めは、この時期もすばらしかった。
小牧野歩き (13-2)_600
帰り道は、通称“縄文人も歩いた道”で、
小牧野歩き (14)_600
“縄文の学び舎・小牧野館”では、
“こどもを想うキモチ展”開催中でした。
小牧野歩き (15)_600
どうもこの休憩所の教室が居心地がよろしい。
小牧野歩き (16)_600
今日、館長は休暇日でしたので、冬のお礼はこの次とし、

次の立ち寄りは、
細越地区は菅江真澄に縁があるようで、神社入口には句の石碑。

小牧野歩き (17)_600

美術館立ち寄りは今朝からの予定。
先日訪ねた棟方志功展で、常設展示に期間展示していた、
小牧野歩き (18)_600
蔦温泉所蔵の蔦菩薩、
酸ヶ湯温泉所蔵の酸ヶ湯薬師如来、
浅虫温泉椿館所蔵の浅虫温泉如来の三点を見落としたので、再来。
今しか見れない展示ですからね。
で、志功作品感動での立ち寄り、
志功の墓は三内霊園にあります。
志功墓_600
静眠碑と本人が名付けた墓は、16区の2列目でした。
管理棟に訪ねましたが、親切に案内標示もされています。

そして、新青森駅に到着が、今日の歩きの終点となります。
小牧野歩き (20)_600


GPSの結果、
歩行距離 36.38km
実歩行時間 室内等寄り道などで数値が錯誤しています。 
GPS小牧野_800


そして、今朝の岩木山です。
岩木山5-8_600
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