奥津軽トレイルのコースともなっている“みちのく松陰道”
松蔭道入口 (3)_600
三厩から日本海竜泊ラインに抜ける峠越え、

松陰“東北遊日記”では、小泊から海岸沿いに歩き、
山道の算用師峠を越えて三厩に出たと記されている、
吉田松陰が歩いた記録が残る、松陰道です。

地元のコンビニで訪ねたら、入口を知らなかったのがすこし残念。
三厩口は標柱が順にはありますが、国道口、
松蔭道入口 (1)_600
自然に真っ直ぐです。採石場も突っ切り真っ直ぐですね。
松蔭道入口 (2)_600
途中駐車できるエリアが無く、結局松陰道入口少し手前の、
3つ目の標柱近く道路わきに駐車となり、
入口には2,3台のスペースはありますが狭い。

入口に道案内板有り、小泊口にもありました。
松蔭道8-30 (1)_600

松陰道そのものは3.3kmの峠越えとなるようです。
松蔭道8-30 (2)_600
入って直ぐに迂回道となり、コース先の不安もありましたが、
その後は問題なし、迷うこともまず無いですね。

都度都度標示により位置が確認出来て安心。
松蔭道8-30 (3)_600
登りはそれなり急勾配ですが、階段となって整備されているので一気に登れます。
松蔭道8-30 (16)_600
前日から雨が無いなら、ウオーキングシューズで良いかも。
松蔭道8-30 (5)_600

ヒバとブナの混在が美しい。
途中見事なヒバとブナも現われます。
割合でいったらヒバが多いような・・・・・、
何れはヒバが占めそうな・・・。
松蔭道8-30 (15)_600

算用師峠は周りの山より当然低く、眺めは良くはないのですが、
松蔭道8-30 (14)_600
日本海と津軽海峡がそれぞれの方角で少し望めます。
松蔭道8-30 (4)_600 

峠から小泊側は渓流に沿いもまずまず歩きやすく、
松蔭道8-30 (13)_600


そして、
小泊側入り口付近で“森林鉄道木橋”と出会います。
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感動ですね。
松蔭道8-30 (9)_600
森林鉄道は後日再記載とします。

そこから林道を下れば日本海が視野に広がり、
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竜泊ラインの松陰道標柱到着。
松蔭道8-30 (10)_600
ここから折り返し、
今日地元の方に聞いた話、
「昔は郵便のための道路であり、途中で郵便物を渡し合うのに使った道」と教えていただきました。
松陰は、雪解けに沢伝いに歩いたようですから大変な峠越えであったでしょう。

GPSの結果、
歩行距離 12.7km
実歩行時間 3:06分となっております。
松蔭道GPS_600

そして、
三厩本マグロといったらここだそうです。
丁度マグロ解体中でしたが、快くマグロ丼。
しかも、解体後ならではの特典付き、
秀鮨 (2)_600
三厩マグロ誠に美味しです。
いやー、美味いです。プリ感が違います。
トロっと、シャキ感が違います。


そして、今朝岩木山は望めませんでした。
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