近隣の有志によるミステリー駅伝が今年も行われました。
陸上競技経験者、関係者を中心に2001年から毎年11月に開催され今年8回目になります。
ミステリー駅伝2008-2_400
2チームに別れ、それぞれタスキをつないで行き合う地点をゴールとします。その地点は何処なのか?、走ってみないと分からないことから“マジカルミステリー駅伝”と名づけられたのです。

過去、泊まりがけで下北1週や津軽半島1週、岩木山や十和田湖、八幡平周回を含めたコースなど、工夫凝らした設定だったのですが、年々参加者も少なくなり昨年はコース距離も延ばせないことから、金木スタートで内真部線、中泊のやまなみラインのコースと規模も縮小されています。昨年は積雪で道路を走るのが交通上危険なため、芦野公園周辺臨時コースとなったのですが。今回はその昨年実施出来なかったコースを再度設定となっていました。

6時集合予定だった金木庁舎前には誰も居ません。積もった雪に足跡すら無い静けさ。
ミステリー駅伝2008-1_400
私、事前に参加を伝えていなかったのでコース変更を知りませんでした。すぐ電話で確認したところ、今年も積雪で山越えが困難なためコース変更となったそうで、9時芦野公園集合となっていました。
集合まで時間があったので一旦家に帰ったら用事が出来てしまい、残念ながら欠席しなければなりませんでしたが、みんなは芦野公園の中で元気にたすきをつないだようです。昼過ぎ、賑やかな乾杯の声を電話で聞くこととなります。

多いときは50名程の参加者があり、バス2台での移動だったのですが、ここ数年は参加者も減って寂しくはなったものの、継続したい希望はみんなが抱いていると思います。
この催しは20年数年前に、現在の県民駅伝の前身である陸奥湾1周駅伝に向けての強化練習がきっかけとなったものらしく、強化練習に集まった関係者や参加者により当時も何度か実施されていたそうです。当時私は既に高校を卒業して上京していたのでその様子はまったくみてはいませんが、現木造高校陸上部監督の小田桐さんの影響と指導で行ったのではないかと推測します。
現在木造高校陸上部で行っている“24時間マラソン”もその時の刺激が少しでもあるのではないかとも感じます。

開催にあたっては、NPO金木元気倶楽部の伊藤局長と、私の陸上部の後輩でもある田中先生のご尽力だと感謝しなければいけません。
来年はきっと参加しますのでお願いします。
悪天候の中、みなさんたいへんお疲れ様でした。
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