2014.09.23 大倉岳登山
金木入口の反対側の蓬田口からの登山となります。

蓬田小学校からの道は、田んぼから雑木林と車がすれ違い出来ない細い道で、
道なり進むと通行止めにぶつかります。
ここは登山道入口の1km手前ですが、
大倉岳 (1)_600
今年の大雨で道路が沢地のような水路となっています。
深いところは1mほども削られています。
大倉岳 (2)_600 
本来の登山道阿弥陀川入口。
大倉岳 (3)_600 
直接大倉岳へ向かうコースを選択しましたが、
数百メートル進んだ場所で土砂崩れにコースを選択できず引き返し、
赤倉岳を目指して出発。
大倉岳 (4)_600
ひばが必死に生命力を表しているのを道なり感じ、
大倉岳 (5)_600
ブナは、登るにしたがって大きな樹木と変わっていきます。
大倉岳 (6)_600
結構な急斜面もありますが、
それでもコースははっきりと確認出来て、すべり転ぶことも無く 、
赤倉岳頂上。
大倉岳 (7)_600
霞んでいましたが、それなりに陸奥湾眺望。
大倉岳 (8)_600

頂上を越えると石道で、登り斜面と植物の種類と高さも違っていますね。
大倉岳方向へ向かいます。
大倉岳 (9)_600
分岐から袴腰岳へ向かうことにしますが、
大倉岳 (10)_600
しばらく進むと、笹竹で道を確実に確認できない状態。
 少し引き返してみたら、歩いた後も見当たらない。
大倉岳 (11)_600
引き返します。
私の知識と度胸では、確実に無理ですね。

目指すは大倉岳とします。
分岐地点で一緒になったのは、登山道入口で会ったふたり組み。
引き返さずに来たそうで、土砂の崩れは一部だけだったとのこと。

細い道を折れながら折れながら登ると、笹藪から抜け出たように、
大倉岳頂上到着です。
大倉岳 (12)_600 
ここも陸奥湾は望めましたが、
津軽平野は藪の高さで一望とはなりません。
大倉岳 (16)_600
標柱の下、小さな思いで、“五所川原あんぱん” です。
大倉岳 (17)_600 
大倉岳神社はしっかりロープで閉ざされています。
大倉岳 (14)_600
金木への下山道口は、笹は刈り払いされていましたが、
その先の状態は不明。
ただ、登れることは確かで、数週間前に登った方から聞いていますので。
大倉岳 (15)_600 
登ってきたふたりの情報を確認、阿弥陀川登山口コースで下山となります。

奇妙なくねりは、ブナです。
大倉岳 (18)_600 
中はのぞきませんでしたが、
非難小屋は意外としっかり管理されてそうな様子。
大倉岳 (19)_600
こちらのコースは、赤倉方面分岐辺りからは、とても歩きやすいです。
大倉岳 (20)_600
沢地まで下りて来たら、間もなく登山道口です。
大倉岳 (21)_600 

GPSの結果、
歩行距離12.8km
実歩行時間3:19 
となっています。
大倉岳登山GPS (2)_800
少し拡大すると
大倉岳登山GPS (1)_800 
大倉岳は10年以上前に登山道確保のボランティアで、
草払い機をまわしながら登った以来ですね。
蓬田からは初めてで、結構な登山を感じる道でした。
赤倉の登りの急斜面がたいへんかも。

袴腰岳は情報を得てコース選定が必要です。
役場への確認によると、笹払いなどはしていないので注意してほしいような返事だったとのことでした。


そして、今朝の岩木山です。
岩木山9-23_600
Secret

TrackBackURL
→http://akatarou.jp/tb.php/2536-7202195f