蒔田地区は津軽藩の木材奉行が置かれ、
岩木川を渡る木材は全てここの御番所で検印されたほか、このあたりの河原で採れる葦萱の検査も行っていたそうですが、その場所や配置関係がどうであったのかは気になっていたところです。

今朝、神社の総代の方から、その標柱があることを聞きました。
この場所です。
そういえば何か標柱があったような程度で気はついていましたが、表示まで見ることはありませんでした。

県道沿いで、川側を望むと、
木材御番所跡 (2)_600

川側から望むと、
木材御番所跡 (3)_600
標柱が劣化により倒れてしまっています。

“津軽藩木材御番所跡”と表示され、昭和49年に金木町役場が建てたようです。
木材御番所跡 (1)_600
郷土史などに残されているものから拾っても、この場所であれば一致することとなりますね。

ただ、貴重なこの標柱が、このまま横倒れではいけませんね。



そして、今朝の岩木山です。
岩木山4-21_600
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