2013.04.18 幻の観桜会
昼蕎麦が定休で市場中食堂へ。
カウンターに置かれたマッチが、印象的な桜のイラストに呑気さんの書でした。
幻の観桜会 (1)_600

カウンターに置かれた“幻の観桜会”のお知らせを覗いていたら、たまにこの店でお会いする呑気さんが来店。
幻の観桜会_600
続いていますね、今年が6回目の観桜会だそうです。
今年のテーマは“漬け物”だそうで、樟脳かまりのする一張羅に自慢の漬け物持参で集合となるようです。

呑気さんに、5月3日は以前から芦野公園の桜祭りでは一番人出の多い日であることを伝えて、“大正ロマン”という言葉を引用しているのは、大正時代の雰囲気を楽しむことだけではなく、芦野公園の歴史にも配慮している言葉かも知れませんね。

少し調べると、
芦野公園はの桜まつりは昭和39年から行われているようで、翌年に太宰文学碑が建立されています。
芦野公園が県立公園として指定されたのが昭和33年、昭和36年に動物園造成、
町役場が戦前に発行した“芦野公園案内図”でも、しっかり桜が彩られて当時も公園の象徴だったようです。
芦野公園ご案内図1_300
この図から園内の様子も想像できますね。
芦野公園ご案内図1 (2)_600

江戸時代の金木新田開墾時に藤枝ため池の整備が始まっているようですから、郷土史の「年毎に園内の整備をはかり」との紹介通りかもしれませんね。
昭和9年に商工会が桜樹増殖計画により500本の桜が植えられたのが大きな事業のようです。

ついでに添えると、この案内図は広く広域に北海道から八甲田山まで描かれている立派な案内図です。
芦野公園ご案内図1 (1)_600


今朝は微かに岩木山が望めました。
岩木山4-18_600
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