| Home |
2013.02.15
転作受付
米の生産調整の受付の時期となりました。
金木地区内でももう始まり、我家にも来週の日程でお知らせが届きました。

減反、転作、生産調整と昭和40年代から行われている政策ですが、当時は干拓、開田も進んでいる中での減反政策であったようで、全くバランスの取れていない状況にあったようです。八郎潟が代表されていますが、十三湖もそうであったようです。
平成5年の不作による米不足から一転して平成6年の豊作による米余りが政策の転換に都合よく重なり、食管法が崩れ、備蓄米確保の名の下食糧法に置き換えられ、生産者の自主的な判断であるとしていますが大きな変化無く現在まで続いています。税金の浪費と言われていますが、我々農家も否定出来ない部分も感じています。
大豆などの畑作物の所得補償を加えて、穀物の需給力の向上と農家の安定した経営のために補償制度も優遇されていますが、米の価格が一時期より取り戻している現状がどのように政策に変化があって、農業経営をどう導いていくのかを農地を持つ我々も予測出来ないでいますね。
いずれ世界的に穀物の流通に変化があるとして米粉による食品開発も進んでいるようですが、併せて需要があるアジアへの輸出をのぞく見方もあるようで、依然として稲作経営は不安定なまましばらく続くようです。
そして、今朝岩木山は望めませんでした。
金木地区内でももう始まり、我家にも来週の日程でお知らせが届きました。

減反、転作、生産調整と昭和40年代から行われている政策ですが、当時は干拓、開田も進んでいる中での減反政策であったようで、全くバランスの取れていない状況にあったようです。八郎潟が代表されていますが、十三湖もそうであったようです。
平成5年の不作による米不足から一転して平成6年の豊作による米余りが政策の転換に都合よく重なり、食管法が崩れ、備蓄米確保の名の下食糧法に置き換えられ、生産者の自主的な判断であるとしていますが大きな変化無く現在まで続いています。税金の浪費と言われていますが、我々農家も否定出来ない部分も感じています。
大豆などの畑作物の所得補償を加えて、穀物の需給力の向上と農家の安定した経営のために補償制度も優遇されていますが、米の価格が一時期より取り戻している現状がどのように政策に変化があって、農業経営をどう導いていくのかを農地を持つ我々も予測出来ないでいますね。
いずれ世界的に穀物の流通に変化があるとして米粉による食品開発も進んでいるようですが、併せて需要があるアジアへの輸出をのぞく見方もあるようで、依然として稲作経営は不安定なまましばらく続くようです。
そして、今朝岩木山は望めませんでした。
| Home |