2013.01.18 統合説明会2
一昨日の続きとなります。
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小学校統合説明会に出席しての・・・・・・感想というか意見です。



中学校が統合して、小学校も間もなくということは感じているところでもありますが、実は何年か前にも統合に向けた説明会があり、地域の理解が薄いようで延び延びになっていたと記憶します。
嘉瀬、喜良市小学校は26年度には両校に複式学級が存在することとなり、複式学級を否定する訳ではないのですが、本来の学校教育の理想とする姿では無いと思います。私は複式学級で学びましたが、現に私の同級生男7人は、とても優しく育ち複式学級の利点も多く得ましたが、社会人としての人間形成においてはマイナス点も多かったと感じています。非常に優しくて自立心や人間関係の修復力を持つのにだいぶ時間が掛かりました。いまだに努力中です。子供たちに厳しさと優しさをバランスよく備わる為にも、説明資料にも使われている言葉“切磋琢磨”を選択するべきだと思います。統合は避けてはいけないことです。

統合を前提としたうえで、
金木小学校は明治8年創立の伝統ある学校です。
過去において、蒔田小学校、川倉小学校と統合した際も、金木小学校は全てのその歴史伝統を引き継いできました。もし、その伝統が無くなったり少しでも途切れると、統合に直接係わった我々は金木地域の先人、先輩方に申し訳が立たないとも感じます。

統合においての課題は多く、通学、校舎施設と設備等様々ですが、最も大事で大きな課題なのがその歴史伝統を守ること。つまり、金木地域の金木小学校は、著名な先輩が居る伝統校であるということを欠かしたらいけないのです。
もし、歴史伝統を受けつぐことが出来ない統合なら、統合後に地域住民の皆さんの学校への理解協力も薄れてしまうと思いますし、中学校とは違う意味でも小学校は地域から愛される学校がその姿だと思います。
そのためにも今の金木小学校の姿を継承しつつ、もっとスケールの大きな学校に育て上げるべきです。

学校名もそうです
市町村合併の際に、金木地区には金木という住所表示を残していただきました。市浦地区には市浦という住所表示は残っていないようです。我々は金木という地名をしっかりと受け止めて引き継いでいかなければなりません。

そして校歌は、蒔田小学校、川倉小学校と統合した際も、そのまま引き継がれた訳です。
校歌のメロディは全く分かりませんが、作詞した小野正文さんは太宰治の友人であり、太宰を語るうえでは欠くことが出来ない方です。中学校の校歌の詞も小野さんのものでしたが統合とともに無くなりました。
小学校の校歌は残って欲しいし、詞の一番には太宰が描写した岩木山の姿が思い浮かぶ詞です。そして二番には“微笑”という言葉が使われています。これも太宰と係わりのある言葉で、五所川原だけではない、全国的な貴重な言葉です。

校章についても同じことです。

学校の統合の関することは教育委員会が決めることです。
教育委員会にはこの金木小学校の歴史伝統をしっかり引き継ぐことを重んじる計画を立てた協議会を編成し、校舎、校歌、校章にどんな歴史が含まれているのか洗い出して、現在の父兄父母保護者だけではなく、地域全体の理解納得のある統合を実践していただきたいと願います。
私たちの子供が親になり、そのまた子供たちが、その歴史をしっかり感じながら、将来100年後も地域の小学校である金木小学校の歴史伝統を引き継いでいただける学校を育てるのが、我々の務めかとも感じます。


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