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2012.09.07
土俵は円・・・
昨日の続きとなります。
田中英寿さん著の“土俵は円 人生は縁”。
少し前の2002年に出版された相撲エッセイです。

青森の農家の生まれから始まり、教え子の話、相撲界の話とあっという間に読み終える面白いお話です。
幼い頃の話も出てきます。
卵が食べたいために相撲を始めたこと。蒔田小学校は野球部しかなくて野球をやっていこと。お父さんは“1日1升”と決めていた酒飲みだったこと。そのお父さんは数年前まで健在でしたね。
大横綱輪島との出会いと友情。
“玉磨かざれば光なし”田中式スペシャル教育の話は現場の様子を感じる逸話。活躍した教え子の秘話をここまで書けるのは田中さんだからですね。
そして、最後は相撲界の将来について書かれています。まだまだ田中さんの活躍は続きそうですね。
本の紹介にもある、“「きれいごとでは勝てません。汗と涙まみれです」、相撲部員の個人差を見極めつつ部全体の総合力向上を図る監督としてのさい配の妙は、学生スポーツ指導者のみならず、企業経営者にも人材育成の示唆を与える”と書かれています。
田中英寿さんの出世への助言、メッセージとなるのかも知れませんね。

そして、今日の岩木山です。

田中英寿さん著の“土俵は円 人生は縁”。
少し前の2002年に出版された相撲エッセイです。

青森の農家の生まれから始まり、教え子の話、相撲界の話とあっという間に読み終える面白いお話です。
幼い頃の話も出てきます。
卵が食べたいために相撲を始めたこと。蒔田小学校は野球部しかなくて野球をやっていこと。お父さんは“1日1升”と決めていた酒飲みだったこと。そのお父さんは数年前まで健在でしたね。
大横綱輪島との出会いと友情。
“玉磨かざれば光なし”田中式スペシャル教育の話は現場の様子を感じる逸話。活躍した教え子の秘話をここまで書けるのは田中さんだからですね。
そして、最後は相撲界の将来について書かれています。まだまだ田中さんの活躍は続きそうですね。
本の紹介にもある、“「きれいごとでは勝てません。汗と涙まみれです」、相撲部員の個人差を見極めつつ部全体の総合力向上を図る監督としてのさい配の妙は、学生スポーツ指導者のみならず、企業経営者にも人材育成の示唆を与える”と書かれています。
田中英寿さんの出世への助言、メッセージとなるのかも知れませんね。

そして、今日の岩木山です。

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