2017.07.22 避難勧告
今朝の豪雨、
市が9時55分、
金木地区の沢部、蒔田、菅原、朝日山と芦野の川沿いに住む世帯に避難勧告。つまり、我が家も範囲内。
金木川の金木水位観測所で避難判断水位を超えたためのよう。

午後0時10分、
避難判断水位を下回ったため、避難勧告解除。


金木川の水位と、豪雨の関係ですが、今回の豪雨だとよく分かりますね。


雨の降り始め5時10分で、降り終わったのが8時10分。
1時間に30ミリ程度の雨が3時間続き、累計93ミリ。
雨量2_550
金木川の金木観測所の水位でみると、
水位が上がり始めたのが7時30分
水防団待機水位(5.2m)を超えたのが8時50分で、降りはじめから3時間40分後、
氾濫注意水位(5.5m)を超えたのが9時00分で、降りはじめから3時間50分後
避難判断水位(5.8m)を超えたのが9時10分で、降りはじめから4時間後、
氾濫危険水位(6.8m)まで20㎝と最も水位が上がったのが10時00分で、降りはじめから4時間50分後、
水位2_550
豪雨が去った2時間後には水位が下がり始め、5時間後には水防団待機水位からも下がっています。

金木川にはダム施設が無いので急な増水はあります。また岩木川の水位との関係が最も関係しますから、
行政の避難の誘導が、ただ水位だけで判断されているようなのであれば、個々それぞれの状況に沿った対応が必要ですね。
施設野菜など、田畑の管理とか、豪雨の家の周囲の対処とかを優先させて良いという判断は行政にはありませんからね。

今回の場合は、
再び豪雨の心配が無く、岩木川の水位も上がっていませんから、直ぐに水位は下がりはじめるわけです。
ただ、河川敷の農地が水に潜るのは、私たちが小さい頃は頻繁でしたが、今はね・・・・・・・・・。

避難勧告の時間は市外に出ていたので、自主防災の務めをいたしませんでした。今回の場合は、避難勧告が出された場合の情報伝達が大事な役割でしょうかね。今後の課題を感じました。


そして、今朝岩木山は望めませんでした。