弘前アップルパイの35回目、久しぶりのアップルパイです。
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弘前通いの帰り道から少しだけ寄り道、工業団地のキャノンから少し入ったところ、緑色の全体にウッディな雰囲気の店です。
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店には無料のコーヒーとスープが置かれ、イートインスペースが店内と外にはウッドデッキ設けられています。
店の割には結構広いんで、居心地よさそうです。
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国産小麦と天然酵母の手づくりパンの店が特徴で、添加物や防腐剤を使用していないと紹介されています。自然食が売りのようです。
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こんがりとサクサクした生地が、味わいも感じてとても好感です。
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やわらかく煮たりんごは甘さが控えてあり、りんごの酸味がしっかり伝わってきます。
ボリュームもありますが、さっぱりとしたアップパイです。
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商品と店の雰囲気が合っていて、全体に値段も良心的、店内の他の商品もとても気になる好感なお店です。
久しぶりのアップルパイでしたが、ノイエのアップルパイに満足です。
お店、おすすめ出来ます。


そして、今朝の岩木山です。
岩木山9-18_600
2013.09.17 台風18号
岩木川が氾濫したのは平成に入って初だそうです。
台風18記事_600

これほどの雨とは思わずに居て、今朝の河川の水位に驚きました。
岩木山も大河の向こうのようです。
台風18被害_600
乾橋は、激流のようにいろいろなものが流れていきます。
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普段は駐車場として開放している河川敷も2m以上も潜った状態。
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蒔田地区の水田も夕方も以前と稲穂が冠水した状態です。
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この辺りの水位も、岩木川神田橋では降り始めから20時間程経過して、ほぼはん濫危険水位に到達しています。
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金木川にはダムがありませんから降った雨がそのまま水位に影響し、降り始めから6時間ぐらいで水位が上がっています。明方再度水位が上昇したのは、岩木川の水位に影響されたものでしょう。
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そして、今朝の岩木山。
岩木山9-17_600
2013.09.16 相撲の鬼コ
台風18号、県内も大雨と洪水の警報発令が続いていますが、どうやらこの辺りの暴風での大きな被害は避けられそうです。ただ河川水位が心配です。
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先日の“鳥居の鬼コ”の記事で、加藤氏分類の相撲型の2コとも金木喜良市にあるが、喜良市は相撲が盛んな地域ではなかったと書き込みましたが、「金木は昔から相撲が盛んだった」と言う助言があったので訂正し補足です。
熊野宮喜良市 (1)_600

日本大学理事長の田中英寿氏は蒔田出身。
関取が二子岳、北勝岩と嘉瀬出身。現在は野上君が幕下上位で頑張っています。
そして、金木今昔物語から引用すると、
“金木はもともと相撲が盛んなところであったが、対象から昭和の初期にかけて、特に相撲が華やかであった。大正時代に江戸相撲の十両になった人に白川竹太郎があり、ほかにひとり十両になった人がいる。今一寸名前を思い出せないが白川寛造さんの父だと思う。その頃村の人が江戸相撲という六月二十五日と、旧盆の十八日の観音と愛宕様の相撲があったほか、素人の草相撲もずいぶん盛んなものだった。
・ ・・・昭和に入ってからは、青年相撲で全国優勝を三回もとげている。こうしてアマチュア相撲全盛時代には、全国に金木町の名をとどろかしたのである”と紹介されています。

この青年相撲を育成したのが、秋谷清逸という方で、歯科医院を開業、俳句の指導者として知られた文化人であった他、青年相撲、少年野球に私財を投じて惜しまず熱意を注いだ方だそうです。
昭和13年から明治神宮で開かれた全国青年団相撲大会の、第1回大会から3年連続優勝の監督を務めていたそうで、
いやいや、このことを知ると、金木は相撲が盛んな地域で、喜良市が影響を受けていないことはありませんね。


台風接近による大雨で岩木山は望めませんでした。


2013.09.15 芝浜落語2
台風の影響か雨の一日となりました。
娘の部活での新人戦も雨により途中で延期となったそうで、早々に帰宅してきました。

芝浜落語の続きとなりますが、
“芝浜 落語”で検索すると、桂三木助が登場し、現在の“芝浜”は桂三木助が仕上げた噺だそうです。
芝浜の三木助とも呼ばれるそうで、ならと早速聞くことに。
三木助_200_150
先日の書き込みで、芝浜の女房の嘘についてふた通りと書きましたが、この桂三木助の噺を聞けば、最後に旦那が酒の手を止めて言う「よそう。また夢になるといけねぇ」が、完璧にオチるので、まあ、どちらの女房でも成立するように思えますね。
結局、最後の「よそう。また夢になるといけねぇ」がこの噺の全てなのだと三木助落語の“芝浜”の感想ですね。


そして、今日雨が一時上がった夕方の岩木山です。
岩木山9-15_600
2013.09.14 津軽まつり
今日の観測地31.9℃と湿度も付いた暑い一日でした。

息子と芦野公園での“津軽まつり”へ。
津軽まつり _600
一日充分に過ごせそうなイベントです。
津軽まつり  (1)_600
ちょうど三味線演奏のステージは金木高校の三味線部と金木教室の共演です。
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最近イベントには欠けなくなった“ゆるキャラ”も集合していました。
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このまつり、出店が面白いです。
店内をゆっくり見渡すと、気になる津軽の美味を見つけれて、屋根付きの休憩所が開放されていました。
“イケ麺市”は昼時に向かって良しのようです。


そして、今朝岩木山は望めませんでした。
久しぶりでしたが、時々食べたくなる“もずくラーメン”ですね。
モズク麺_600
金木マディニーの“はな”のもずくラーメンで、しょうゆと塩の加減がもずくにちょうど合っています。
麺に絡んだもずくが誠にたまりません。

そして、今朝の岩木山は頂上辺りが微かに望めました。
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2013.09.12 落語芝浜
通勤時間の志ん朝落語、このところ“芝浜”ですね。
志ん朝_250
夫婦愛を描いた人情噺で、旦那を更生させるために嘘をつく訳ですが、その女房の姿にふた通りの意見があるそうです。

“文句無しに素晴らしい女房だ”というのと、“嘘をついてやったと言わんばかりでとても鼻につく”という意見だそうです。
私が旦那立場だったら、いやいや、どちらを好むのか迷うところですね。
ただ、ここでは旦那の反省ぶりの良さでどちらでもよい様にも思いますが。

そして、立川談志さんの芝浜は“騙してごめんなさい。私が亭主だったら殴る蹴るで叩き出すよね。蹴飛ばしてくれよ。”と涙する女房を演出します。それをしっかりと感じとった旦那の感謝ぶりもしっかりと伝わります。
今の世ではこの場合でも嘘はいけませんが、それを補う談志さんの噺ぶりはすばらしいです。

“芝浜”、とても良いお話ですね。


そして、今朝岩木山は望めませんでした。
2013.09.11 稲穂
朝刊によると、津軽の稲刈りが始まったようです。

今朝、田んぼ周り。
稲穂9-11 (1)_600
この辺りもだいぶ登熟が進んでいるようです。
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県の生産情報によると、出穂最盛期からの積算気温960℃到達日が9月15日頃のようで、この土日辺りから稲刈りに入る農家もいると思いますね。


そして、今朝の岩木山です。
岩木山9-11_600
2013.09.10 鬼コを巡って3
鳥居の鬼コを巡っての続きは3回目。

35ヶ所の神社に41個の鬼、何らかの原因で保管されて鳥居から下ろされた未存在が2神社でした。
その中で木製の鬼が32コと、石製の鬼が9コとなります。

加藤慶司氏の1985年の分類によると、石製の鬼は10コとなっていますが、今回私の巡りでは9コの石鬼ですね。
拾うと、
弘前無牛子八幡宮
無牛子八幡宮 (3)_600
平川柏木八幡宮
平川柏木八幡宮 (3)_600
鶴田闇おかみ神社
鶴田闇おかみ神社 (2)_600
板柳掛落林稲荷神社
板柳掛落林稲荷神社 (2)_600
板柳五林平八幡宮
五林平八幡宮 (6)_600
五所川原神山闇おかみ神社
神山暗おかみ (1)_600
金木嘉瀬八幡宮
嘉瀬八幡宮 (2)_600
金木中柏木磯崎神社
磯崎神社 (1)_600
金木川倉三柱神社
川倉三柱 (2)_600
となります。


そして、今朝の岩木山です。
岩木山9-10_600
2013.09.09 鬼コを巡って2
鳥居の鬼コを巡っての続きです。

明らかに鬼ではない相撲型ですが、加藤氏の分類だと2体でどちらも金木の喜良市地区にあります。
ちなみに喜良市地区からは有名な関取も出ておりませんし、相撲が盛んだと聞いたこともありませんね。
しかし、全国的に見たら津軽は相撲が盛んな地域と言われているし、神社に土俵が存在することも多く有りますから縁有りでしょうかね。

金木町喜良市の熊野宮
熊野宮喜良市 (1)_600
そして丹生川上神社の鬼コです。
川上神社喜良市 (1)_600

2体のほかにも相撲型に分類出来るような鬼コも有ります。例えば嘉瀬の稲荷神社や、川倉の三柱神社の石製の方の鬼です。
鬼同様に鳥居に置かれてあるこの相撲型を除いてしまうのは、鬼コの由来に勿体無いですから当然鳥居の鬼コに含めるべきでしょう。
 

そして、今朝の岩木山です。
岩木山9-9_600
2013.09.08 秋散策
今朝、東京が選ばれました。
東京五輪_600
名古屋、大阪と前回の東京で何だか外れるのに慣れたのか、いまいち盛り上がってなかったような気がしましたが、頑張ってくれましたね。アベノミクスの不安も飛んでしまいそうな決定です。
スター選手が育ってほしいですね。


朝、田んぼの草刈り中に鈴虫列車が通過、車両上部だけわずか写っていますが。
ススキ_600
シャッターが間に合わずにススキが寂しく残されたようでした。

昼、息子がテレビで目に映ったのが“どんぐり”です。
なら、自転車を軽トラックに積んでGO。
直ぐに見つけたのが柏の木
秋9-8 (1)_600
よく絵になるようなどんぐりは楢の木ですか。
秋9-8 (2)_600
ススキに
秋9-8_600
栗で、
秋9-8 (3)_600
秋を散策して来ました。
眺めもよかったですね。
秋9-8 (4)_600


そして、今日夕方の岩木山です。
岩木山5-8_600
2013.09.07 鬼コを巡って
鳥居の鬼コをひと通り巡り、事前の調べとは少し違ったものの、35ヶ所の神社に41個の鬼、何らかの原因で保管されて鳥居から下ろされた未存在が2神社でした。

鳥居の鬼の存在を知ったのは10年も前になるのかも知れませんが、日ごろからお世話いただいている弘前の武林さんから聞いてのが最初でした。
武林さんは、神社ということより趣味の写真で鬼コと出会いだったようです。
その武林さんから、金木地区に多いから巡ってみたらとの勧めがずっと気になっていました。

その後、武林さんは津軽だけの風習である鳥居の鬼の存在が、神社の歴史や津軽の風土と深く関わるとのことで、それを資源財産として何らかで残したいと、機会有るごとにその存在を伝えていたようです。

鳥居の鬼の存在は、多くの神社の鳥居にあるわけではなく、また、鬼の存在に地元総代の方たちも「そういえば鬼が居るな」程度にしか思っていないので、鬼が存在する由来や意味さえ気にしていないようで、全国的にも極めて珍しい風習であることを伝えると少し戸惑うようです。

巡ってみれば、加藤慶司氏が分類するように幾つかのタイプに分かれますが、その分類も単に見立てからの判断のようにも感じるのですが、ただ、明らかに鬼ではない相撲方もありますから分類の価値は感じます。


鬼コ自体で印象的な鬼コを幾つかひろうと・・・。
弘前石川八幡宮 (3)_600 弘前富栄神明宮 (3)_600
弘前中崎月夜見神社 (2)_600 平川日沼三社 (2)_600
川倉三柱 (4)_600 長富高おかみ (2)_600
蒔田の鬼コ (14)_600 立野神社喜良市 (3)_600
まあ、全ての鬼コにそれぞれの特徴があるのも鳥居の鬼コです。


そして、今朝の岩木山。
岩木山9-7_600