2012.07.13 消防章
消防団活動の功労にたいして消防章を頂きました。
入団して初めてです。
消防章_600
この章のデザインの中、大きく外枠は雪の結晶で“水”を意味しているそうです。
中にホース、そして真ん中は“消防団章の桜”で団結、放射状に“ホースのつつ先”は機械だそうで、この章に多くの意味が込められています。

近所の年配の団員の誘いで入団したのが平成の一桁だったと思いますから、15年ほど経過したこととなりますね。
これも地域活動への参加というか、私には集落のお付き合いです。こういう節目になるものを頂くと続けようと思いますから。

よく消防行事の挨拶の中に「地域住民の生命と財産を守るための尽力」と言われます。
実際に火災現場でも常備消防の人員と機械設備だけでは間に合う訳が無く、大きな災害になれば尚更頼られる訳でその存在は今の社会の中の評価では有り難味が足りないようにも思っていますね。
消防団はボランティア活動ですから縮小すればたいへんな事態をつくってしまうということをいちばん知らないのも行政で、消防団員は非常勤の地方公務員ですが公務員ではないのです。非常勤の地方公務員の職は他にもたくさんあって誰も公務員とは添えないように、消防団員は根底から全くのボランティア精神により活動しているのです。
そして、訓練といっても火災の際の活動についてまで訓練していないのが実態でもあります。全国どこでも一緒です。


そして今日の岩木山は夕方の様子です。
岩木山7.13_600