2009.10.16 仁太棒つくね
仮称“仁太棒”、今日かなぎ元気倶楽部が三味線会館前で試食会を行っていたのが、馬肉のつくねです。
金木の名物である馬肉に、嘉瀬の“奴豆腐”を練りこんだもので、馬肉の癖のないあっさりした食味の特徴が出ています。
奴豆腐は地場の転作田で栽培した大豆を使った、大豆栽培に直接関わっているご婦人たちが手作りしている豆腐で、減反政策が始まったのとほぼ同時に製造を始め25年程もの経験と人気で地元では評判です。ただ、1丁150円と高価なので滅多に食べれませんが、しっかりした大豆の美味さが感じられる逸品で、それを贅沢にも使っています。
仁太棒13_640
三味線の“撥”の形に焼き上げて仁太坊に因ませていますが、通常の平たく丸めた形も添えてアンケートをとっていました。
仁太棒10_640

もう少し厚く大きめにして250円くらいの値の段設定が適当かとも思いましたが、焼きたての温かいものをどのように売るのかも課題でしょう。電子レンジでチンなんかは、素材にこだわっているのですから避けたほうが良いかと思います。