2009.09.18 神原の仁太坊
津軽三味線の始祖である仁太坊が生まれ育ち、生涯を閉じた金木町神原。
その神原の集会場には、大條和雄の三味線を弾く姿の額と、市町村合併の直前、つまり金木町閉町時に、当時の町長が大條さんへ贈った感謝状が飾られています。
大條表彰状_512

明日は三味線会館で“仁太坊祭り”が行われます。
“ミズ”をいただきました。我が家様にきちんと皮がはがれ食べれる大きさに切られています。
正式名称は“ウワバミソウ”というそうですが、そう言われても津軽衆は何のことかわかりません。
津軽では“ミズ”といいますが、津軽弁では「みんず」となります。
山の沢など湿り気の多いところに生えて、6、7月頃が旬のようですが今の時期でも食べられ、今日いただいた“ミズ”もシャキシャキして美味しいです。
みず01_512

“ミズのたたき”は津軽料理遺産に認定されていますが、炒めもの、あえ物、漬物など何にしても美味しく食べれます。
以前15年ほど前、高島屋の仕入れ担当の方が金木を訪れた際に、金木にあった“れんばい市場”で見つけた“ミズ”に興味を持ち、熱心に聞き込まれたことがあります。鮮度の落ちが早いのと、皮をむく手間が面倒なことからか、東京では出回っていないようでした。
太宰治も好物としては紹介されてはいませんが、津島家でも食卓に出されていたことだと思いますが。

ねぶた囃子のCDを購入。
津軽囃子団体 “漣会”が、津軽一円の囃子を収録したものです。
漣CD13_512
漣会のメンバーから、「えっ、買ったの?」と言われましたが、この手づくりCDは1500円と価格の割にも充分な内容です。
イベントのBGMになんかいいですね。
2009.09.15 赤?いりんご
一ツ谷地区の“赤いりんごの並木道”を通りました。
“赤?いりんご”もそろそろ収穫適期かなと思うような色付きになってきました。
赤いりんご15_512
品種登録名は“御所川原”というそうで、五所川原以外では栽培できないとか聞いたことがあります。
2009.09.14 消防団試運転
定期的な消防ポンプの試運転。
当然ですが異常なし。消防ポンプ車が平成6年、軽自動車積載ポンプは昭和61年と昭和63年に整備されたものですが、ここのところ何のトラブルも起きておりません。実は、独自に業者に来て頂き管理の仕方など指導を受けるようになったから機械も調子よくなっているのです。
消防試運転09_512
今月から来月にかけては行事が多くなります。定数より少ない団員では各自の負担も多くなりますが団結力で補っています。
ほぼ旧蒔田小学校学区の編成となっているのでよく知り尽くしたメンバーで、50代の分団長が20?40代の団員を束ねるとてもまとまりのあるのが特徴でしょう。
試運転が終わればもちろん酒です。もちろん酒を呑めない私も参加。近所の方々とこうしてお付き合い出来るのも消防団に入団しているおかげですから。
27日の開催まであと2週間となり、運営委員会の開催です。
全体での打ち合わせは最終となります。
現在参加申込みは目標に近づき、当日参加の問い合わせも多いことから天気しだいでは目標まで届きそうです。まだまだ呼びかけることも欠かせませんが。
奥津軽ウオーク打ち合わせ01_512
係り毎に分担などを整理、詳細な部分の打ち合わです。
奥津軽ウオーク打ち合わせ02_512
何といっても今年1回目、いろいろな疑問が出ますが、各方面で活躍した実績のある方々が居りますから頼もしいです。準備をしっかりして、当日はとことん楽しみましょう。
今年6回目になりますが私は初参加となります。
我が歩こう会の駐在所長がパイオニアとあって、歩こう会でも特別な大会でもあります。
参加者約180名、むらおこし拠点館“フラット”での出発式。
車力ウオーク54_512
15kmと9kmは9時、5kmは10時出発。
I車力ウオーク59_512
私はもちろん15kmで、今日はゆっくりと車力を見渡しながらのウオークです。

呑龍岳展望台は初めて訪れます。十三湖と日本海、権現崎が望め、振り返ると岩木山と結構な展望に満足。
I車力ウオーク69_512
通称メロンロードに抜ける地図上は単調なコースですが、コース沿いの栗、どんぐりなど季節を感じ、普段車でしか通らない道ですがひとつひとつ自然を確認できます。
あっという間のゴールでした。
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“砂丘とろろご飯”はお代わり自由で、しじみ汁、紫蘇ジュースと豊富なサービス。特にしじみ汁が抜群に美味しく感じます。
車力温泉入浴券がついて参加費1000円とはお得な大会です。
車力ウオーク84_512
地場産野菜が豊富にセットになった賞品が当たる抽選会では、最初に当たったのが我が会のメンバー、そして出発式で挨拶した片岡会長までがゲットするというくじ運もついていました。
温泉後、隣の施設で反省会となり、バス移動で無い私も仲間に入れてもらって、今日のウオークも無事終了です。
歩行距離もGPSウオークでは15kmとぴったりあっています。
航空写真に合わせると、
車力ウオークWS000001_512

2009.09.11 遠足の息子
今日は保育所の“バス遠足”。

今朝、息子に「どこへ行くの?」と訪ねると、
「東京」と言った。えっ?
「遠いね」に「ん!」

夕方、「どこへ行って来た」と訪ねると、「北海道」と言った。
面白いやつになってきた。
遠足30_512
芦野公園に展示されている森林鉄道列車が燃える事故がありました。
機関車、貨車、客車とつながっている内、後部の客車の燃えがひどく、丸太を積んだ貨車と機関車のにも広がっています。
森林鉄道23_512
森林鉄道が活躍していた頃の金木の林業を伝える貴重なものなのでとても残念です。復旧出来るものなら残すことを期待します。

県内広く活躍していた森林鉄道列車ですが、現在残っているのは芦野公園のほか、青森の森林博物館、中里の博物館だけのようでとても貴重なものです。

火災の原因は知りませんが、数年前芦野公園内、斜陽館前などで大騒ぎになった放火は、芦野公園近くに住む高校生だったそうで、何か今回も悪戯かなと思ってしまいます。将来に伝えるために維持しているものを子供たちが悪戯で無くしてしまうという、実はその価値は私たちも分かっていないという結果です。まあ、原因は知りませんが。
2009.09.09 黄王りんご
酒が呑めなくなった昨年、りんごを食べる習慣がつき、まとめ買いした“ふじ”が無くなる3月頃まで毎日のように食べていました。
“つがる”が出始めるとりんごの季節がきたなと感じます。

“きおう”は“つがる”とセットで贈答用にも用いられている最近人気の黄色いりんごです。
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“つがる”と一緒に買った“きおう”もまだ少し時期が早いのか、甘みがまだ不十分で未熟な気がしますが、渋みは感じず、鼻を通うフルーティーな香りがとても心地良いです。


2009.09.08 つがるりんご
すでに収穫が始まっている早生品種の“つがる”が市場に出回っています。
つがる20_512
早生のりんごも多くの品種が開発されていますが、未だにこの“つがる”は早生品種の代表格で、食味のバランスは人気です。“つがる”が出始めるとりんごの季節がきたなと感じます。
9月中旬が美味しい収穫時期のようですが、市場の需要の関係か既にだいぶ収穫もすすんでいるようで、私が選んだりんごも少し時期が早かったようで、子供たちも「酸っぱいよ」と顔をしかめましたから。果汁が充分で美味しいことは確かです。
昨日、公演津軽のチケット確保のために芦野公園へ。公園内で行われていたのが“太宰ミュージアムプレオープニングフェスタ”です。
太宰治生誕百年の今年、“太宰ミュージアム”が活動を開始したわけですが、来年の新幹線開通にあわせた“太宰ミュージアム グランドオープン”のプレイベントだそうです。

走れメロス号の模型“津軽鉄道ミニ列車”は子供たちを乗せての運行で人気。大人も乗っていましたよ。
津軽三味線演奏 、小説“津軽”朗読などの舞台行事があり、角田周さんの津軽弁トーク は“つがる市限定ミュージシャン”と紹介されてた佐藤さん?の津軽弁替え歌フォークが会場を楽しませます。
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黒石のつゆ焼きそばやせんべい汁などの出店は広域的な参加でとても楽しめました。
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県外からのツアーを組み込み、朝から結構な人出だったようです。元気な芦野公園が演出されておりました。
太宰ミュージアムがどのように創られていくのかとても楽しみなところです。